
春季リーグ3日目?1勝4敗で後半戦へ
15日に開幕した2025年春季?関東学生卓球リーグ戦。大会3日目である17日は第5節明治大戦が行われた。結果は以下の通り。
第5節 明治大戦
全体の結果 | ||
---|---|---|
岡崎 将大(現2) | L 1-3 W | 木方 圭介 |
丹羽 良(商3) | L 0-3 W | 芝 拓人 |
管 琉乃介(経3) | L 2-3 W | 水谷 悠真 |
加藤?管 | L 0-3 W | 飯村?木方 |
池田 康智(仏1) | 0-0 | 飯村 悠太 |
加藤 渉(経4) | 0-0 | 浅見 勇志 |
日髙 智貴(経2) | 0-0 | 高橋 航太郎 |
①岡崎 将大

(1)11-5
(2)5-11
(3)2-11
(4)9-11
明治大戦の初戦に登場したのは岡崎将大。第1ゲームは岡崎がテンポ良く試合を進めて1勝。迎えた第2ゲームは変わって一進一退の展開に。ラリーで押し負け、相手のペースに飲まれゲームを落としてしまう。続く第3ゲームも相手にペースを握られ大きな点差をつけられてしまう。第4ゲームは点差の開かないゲームに。カウント8-10で相手にリードされた状態から駒大はタイムアウトを取る。タイムアウト明け、巻き返しを図るもあと一歩及ばず敗戦となった。
② 丹羽 良

(1)9-11
(2)3-11
(3)8-11
第2試合には丹羽良が登場。第1ゲームを惜敗すると、第2ゲームは相手に主導権を握られてしまい大きな点差をつけられてしまう。反撃を狙う第3ゲームは丹羽の先制からスタート。リードを守りながら試合を進めていき、カウント8-7でタイムアウトを迎える。しかし、タイムアウト後相手にリードを許す展開となりストレート負けとなった。
③管 琉乃介

(1)9-11
(2)12-10
(3)9-11
(4)12-10
(5)9-11
第3試合に登場した管琉乃介。第1ゲームからかなり激しいラリーが行われ、落としてしまったものの9-11と接戦を繰り広げる。第2ゲームも点差の少ないゲームとなり、デュースを迎えるも管が逃げ切りに成功。このままの勢いで勝ちきりたい第3ゲームではネットミスなどが重なりゲームカウント1-2と相手にリードを許す展開に。続く第4ゲームもデュースにもつれこむがまたもや管が逃げ切り、試合の行方は最終第5ゲームへ。激しいラリーに食らいつきリードするも相手の追い上げに対応しきれず、フルゲームの末に惜敗となった。
④加藤?管ペア


(1)10-12
(2)9-11
(3)2-11
第4試合のダブルスは加藤?管ペアが出場。大きな点差はなかったものの、デュースに持ち込むも決めきることができず第1ゲームを落とす。続く第2ゲームも相手にリードを許したあと、反撃に出ることができずあとがなくなる展開に。流れを変えたい第3ゲームは相手の先制でスタート。相手に0-3から駒大がタイムアウトを取り、その後すぐに2ポイントを獲得。このまま流れに乗り第3ゲーム獲得を狙うもその後相手に圧倒され敗戦となった。明治大戦はストレートでの敗北となった。
インタビュー
◆長﨑隆志監督
――今日の試合を振り返って
「明治大は昨年チャンピオンで、1番名のあるチームなので少しでも食らいつければという感じだった。1本も取れなかったが、シングルスは皆見せ場を作れたので、その点に関しては0-4で負けはしたが完敗ではなく、後半戦につなげられる手応えはあったかなと思う」
――前半戦を振り返って
「法政大戦に勝てたというのは、全敗で後半戦を迎えるのと1勝で迎えるのでは違うので、最初の1勝は今考えると大きかったと思う。その後の試合は苦しかったが、切り替えて後半戦やっていくしかないと思う」
――後半戦に向けて改善していきたい部分は
「皆体力的にも疲れていて、精神疲労もあり気持ちが落ちている部分が見受けられるのでもう一度元気に練習をしないと沈んでしまうと思う。『負けたら入れ替え戦』ではなく『勝ったら残留できる』というポジティブな気持ちで練習していきたい」
――リーグ戦後半に向けて
「とにかく暗くならないように、明るく。流れが悪いと暗くなってしまうので明るく元気にやっていきたい」
春季リーグ後半戦は5月25日?26日に代々木第二体育館で行われる。第6節の相手は昨年秋季リーグ戦チャンピオンの早稲田大。後半戦でも駒大卓球部の繰り広げる戦いに注目だ。
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