
DATE:2025.07.07陸上競技部
落合晃昨年に引き続き2連覇達成!-第109回日本陸上競技選手権大会

第109回日本陸上競技選手権大会が7月4日から6日にかけて国立競技場(東京都)で行われた。駒大からは800メートルに落合晃(経1)が出場。大会1日目の800メートル予選を1着通過、2日目の決勝を制し昨年の滋賀学園高時代に引き続き優勝。9月に行われる東京2025世界陸上競技選手権大会の参加標準記録(1分44秒50)には届かなかったものの、大会2連覇を果たした。
結果と戦評、インタビューは以下の通り。
◆男子800m 予選1組 | |
---|---|
1着 | |
落合晃(経1) | |
1分47秒13 ※決勝進出 |
◆男子800m 決勝 | |
---|---|
優勝 | |
落合晃(経1) | |
1分45秒93 |
戦評
男子800m 予選1組
落合は集団の前方を位置取り、レースを展開。安定して周回を重ね、ラスト200メートルから抜かされそうになるもペースを上げ少し余裕を持ちながら1着でフィニッシュ。翌日の決勝に駒を進めた。
男子800m 決勝
落合は予選と同じくスタートから積極的に飛び出し、1周目を52秒で通過。落合の後ろに実業団の選手が付くも、スピードを緩めることなく優勝。見事2連覇を達成した。
インタビュー
◆落合晃

ーー今日の調子は
「予選からいい動きで走ることができた」
ーーレースプランは
「世界陸上の標準突破を目指して(1周目を)50、51秒台で入ることをイメージして走った」
ーーレースを振り返って
「2周目が伸びずまだまだ課題だと感じた」
ーー総監督、監督やコーチから言われていたことは
「『次は1分44秒40台で走れるように準備していこう』と言われた」
ーー2連覇となったが
「2連覇できてよかった」
ーー注目していた選手は
「石井優吉(ペンシルべニア州立大)さん」
ーータイムについては
「タイムは1分44秒50(世界陸上参加標準記録)を狙っていたので悔しい」
ーー今後の目標
「東京都の世界陸上に向けて頑張っていきたい」
執筆者:梅川岳飛
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